香港のホラー映画「迷離夜」

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「覇王別姫」や「胭脂扣/ルージュ」の原作者として知られる李碧華(リリアン・リー)のホラー小説を映画化した「迷離夜」が現在香港にて公開中。

暑い夏はホラー映画で涼しくなろう、というのは香港人も日本人も同じですね。

まあ、ハロウィンはハロウィンで香港ディズニーランドやオーシャンパークのお化け屋敷が賑わっていたりしますが・・・。

 

一話目「贓物(ぞうぶつ)」は任達華(サイモン・ヤム)の監督主演。

貧乏な男が仕事をクビになり、墓場に忍び込んで骨壷泥棒を働く。骨壷と引き換えに遺族にお金を要求するという話。

出てくる幽霊より、数々の猟奇殺人映画の主演をこなした彼の鬼気迫る演技の方が数倍怖くて気色悪かったです。

 

二話目目の「放手」は妊婦を悩ます少女の霊の話。

あまりにも一話目が気持ち悪かったので、共に占い師を演じる梁家輝(レオン・カーファイ)と陳慧琳(ケリー・チャン)のコメディタッチの掛け合いにちょっとホッとしました。

監督は「世界の果てに」「不夜城」の李志毅(リー・チーガイ)監督。

 

三話目の「啓蟄」は強姦殺人された女性が犯人達に復讐する話。

香港の風習「打小人」という儀式がテーマになっていて非常に興味深い作品でした。

これは「メイド・イン・ホンコン」や「リトル・チュン」の陳果(フルーツ・チャン)監督の作品。

 

三作品ともただ怖がらせようとする演出だけではなく、死んでしまってしまった人の無念、悲しみ、家族への思いをテーマに描かれていて怖いというより物悲しくなるホラー映画でした。

この映画、来月八月から上映される「奇幻夜」とセットになっています。

予告見たら結構怖そうだったけど、これも観に行っちゃおうかな。

 
 
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